「ゆらぎ期」かも。ゆらぎ期をサポートするアダプトゲンハーブって?
ぽかぽかと暖かい春!気持ちも上を向きたいけれど。。最近だるさがとれない、やる気が出ない、少しのことでイライラするなど、今までにない心や体の揺らぎがある方もいらっしゃるのでは。それは、更年期の始まりかもしれません。
更年期は、「ゆらぎ期」とも呼ばれ、心や体に色々な変化が訪れる時期でもあります。
では、このゆらぎ期(更年期)について、その原因と症状、サポートにおすすめの食品やハーブなどをご紹介します。
○なんとなく怠い。。ゆらぎ期(更年期)とは?
ゆらぎ期とは、閉経をはさんだ前後5年ずつの期間を言います。
個人差がありますが日本人女性が閉経する平均年齢はおよそ50歳なので、この約10年間が女性ホルモンのバランスが急激に変わることによって脳が混乱し、心や体にも様々な変化が現れる移行期になります。
「やる気がでない」「体がだるい」「イライラする」「一日中眠い」などの、家族に中々理解してもらえないこの時期特有の不調。このような不調はなぜおこるのでしょうか。
○ゆらぎ期の不調と自律神経の関係
ゆらぎ世代におこる不調は、1,「女性ホルモンの低下」、2、子育てや介護など環境のストレスでの「環境要因」、3,まじめで感張り屋さんなど「本人の気質」の3つの要因がお互いに絡み合って複雑な症状が起こります。
女性ホルモンのエストロゲンは、潤いのある肌や髪にしてくれたり、血管を丈夫にしたり骨量を維持したりと女子にとっては「お守りホルモン」と言われる大事なもの。そのホルモンが徐々に減っていき更年期にはゼロに近づいていくので、肌があれたり、白髪が増えたり骨がもろくなったり、といった不調が出やすくなります。
そしてさまざまな不調は自律神経のみだれからおこることも大きな要因とされています。ではゆらぎ期の不調と、自律神経のみだれはどう関係しているのでしょうか。
【ゆらぎの症状はなぜ起こる?】
女性の卵巣機能は、30代後半から徐々に落ち始め、40歳を過ぎると急激に衰えます。
卵巣の機能が衰えると、卵巣から分泌される女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌量も減ってきてしまい、次第に閉経へと進んでいきます。
まず視床下部から、卵巣を刺激するためのホルモンをだしなさい、と「性腺刺激ホルモン放出ホルモン」が分泌されると、脳下垂体が刺激され「性腺刺激ホルモン」が分泌されます。次にこの性腺刺激ホルモンが、卵巣を刺激して卵巣からエストロゲンなどのホルモンが分泌されます。若いうちは脳からの指令の通りにエストロゲンが十分分泌されると、情報がまた脳に伝わり、分泌する量を調節します。このフィードバック機能がしっかり働いているうちは良いのですが、卵巣機能が低下していて視床下部がいくらエストロゲンを分泌してと命令を出してもエストロゲンが分泌されないと、脳はもっと分泌させなくてはとパニックになってしまうのです。
【自律神経の乱れからくる不調とは?】
視床下部は女性ホルモンの分泌に関わっているだけでなく、自律神経や内分泌系、免疫など身体のとても重要な働きを担っています。この視床下部がパニックをおこすと、自律神経や内分泌系などもバランスを一緒に崩してしまうので、ホットフラッシュやイライラ、不眠、だるさなど非常に多様な症状が出てしまいます。
ですが、この色々な症状もずっと続く訳ではなく、身体がホルモンの環境変化になれてくれば治まってきます。
症状の出方も、この時期を楽に乗り切れてしまう方もいれば、日常生活に支障をきたすほどの重い症状に悩まされる「更年期障害」が起こる方も約2割から3割いらっしゃるなど、人によってさまざまです。
○上手にゆらぎを乗り越えましょう。
【身体のゆらぎを整えるためにできること】
上手に体調と向き合い、出来るだけゆらぎを抑えるには、日々の生活を少しだけ見直すなどセルフケアも大切です。少なくなってくる女性ホルモンや体調をサポートするような食べ物をとると、ゆらぎを穏やかにしてくれます。ここでゆらぎ期に是非取り入れたい栄養素やハーブをご紹介します。
〈女性ホルモンをサポートしてくれる食品〉
大豆に含まれている大豆イソフラボンから作られる「エクオール」はエストロゲンに似た構造をしているので、少なくなったエストロゲンを補うのにとても良い食べ物です。
納豆や豆乳、豆腐、みそなど、昔から身近な存在でもある大豆食品は積極的に取りたい食べ物のひとつです。
だだ、大豆イソフラボンをエクオールにするには、腸内細菌によってイソフラボンを分解する必要があります。ヨーグルト、キムチ、チーズ、納豆などの発酵食品や、玄米、野菜、根菜などの食物繊維を摂取して、腸内環境を整えていきましょう。
また、女性のための若返り強壮剤と言われ、女性ホルモンをサポートしてくれるシャタバリというハーブもおすすめです。
〈自律神経をサポートしてくれるアダプトゲンハーブ〉
脳のパニックによって乱れた自律神経のバランスを整えるには、ハーブがとても役に立ちます。今注目を集めているアダプトゲンと呼ばれるハーブをご存知でしょうか。
アダプトゲンとは植物の名前ではなく、英語で「適応を促進させるもの」と言う意味を持ち、神経系、内分泌系に働きかけ、滋養強壮や免疫をサポートし、さらにストレスケアや、自律神経、ホルモンバランスを整えたりすることが期待されている植物の総称です。
漢方やアーユルヴェーダでは古来より利用されていますが、何千種類もあるハーブの中からアダプトゲンと言われるハーブはほんの少しで、大変希少なものとされています。長く使用しても心配がなく、身体と心を中から整えてくれるアダプトゲンハーブは是非取り入れたいですね。
○ゆらぎ期の応援サプリ!アダプトゲンハーブでゆらぎをサポート
インド3000年の歴史を持つ予防医学「アーユルヴェーダ」には、いつまでも健康で若々しさを保つための『若返りハーブ製剤』があります。ゆらぎ期におすすめの、自律神経の乱れやホルモンバランスをサポートしてくれるアムラや甘草、シャタバリなどのアダプトゲンハーブを含む40種類のパワーハーブが処方されています。
この「若返りハーブ製剤」を分析し、『細胞の若返り理論』を基に最新テクノロジーで独自処方したのがハーブリバースAシリーズです。
良いとは聞いてもなじみのないハーブばかりだとなんだか心配という方も多いですよね。
処方されているハーブは、大学の研究機関にて成分分析も行い、外部機関による安全試験もしっかりしているので、長く安心して飲んでいただけます。女性だけでなく、最近話題になっている男性のゆらぎ期問題にも、もちろんお勧めです。
食事などの他に、質の良い睡眠、ストレッチなどの有酸素運動、ゆっくり湯船につかるなども、身体や心を整えるのにおすすめです。
ずっと付き合っていく身体だからこそ、無理せずたまにはゆっくり自分をいたわることが何より大切ではないでしょうか。
これからの体調は、今の食事や生活からつくられます。今日から手軽に始められるハーブサプリをプラスして、軽やかにゆらぎ期を乗り越えましょう。